東麻酔研究所ホームページへ
くまもと麻酔科クリニックホームページへ

東麻酔研究所 質問集(詳細画面)


[戻る]
タイトル:子宮内膜の細胞検査で痛い思いをしました。
ご質問 :昨日、個人の産婦人病院で子宮体癌の内膜剥離(細胞検査)をしました。
看護婦によって吸引麻酔をされましたが、剥離中ずっと看護婦二人と医師との世間話が聞こえており2度激痛が走ったので痛がっている事を知らせるために縛られている足や手を激しく動かしましたが、看護婦に押さえつけられてしまいました。結局最後まで意識がありました。その上マラソン後のような激しい動機があり、手足が非常に冷たくなりました。
それらの症状は病室へ戻されてから15分位で治りました。
以前、盲腸から腹膜炎になった時の手術では背中と点滴の麻酔をしたように記憶していますが、あっという間に眠り、気付いた時には手術は終わっていました。今回の麻酔は効きが悪かったのでしょうか?教えて下さい。宜しくお願い致します。

返信文 :どのような手術であったのかわかりませんが、検査のための手術のようですね。
内膜の細胞を剥離して検査されたのでしょうね。
このような検査手術の場合、麻酔科医は通常関与せず、婦人科の先生と看護婦さんで、麻酔をされることが多いようです。今回は、たまたま、お薬の量が少し少なかったのか、手術がやりにくく手術刺激が強かったのかもしれませんね。
今回のご経験を主治医の先生によくお伝えになった方がいいかもしれません。
(やはり術前に御納得いくまで十分に説明をお受けになったほうがよかったかもしれませんね。)

Copyright (C) 2001-2018 Kanemitsu-Higashi All Rights Reserved.