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東麻酔研究所 質問集(詳細画面)


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タイトル:手術中、意識がもどって、とても苦しかったのを
ご質問 :はじめまして。今日は質問がありカキコさせていただきます。
以前に同じような質問があったらごめんなさい。。

先月 全身麻酔で 手術を受けたのですが
手術中の記憶があるのです。
手術中、意識がもどって、とても苦しかったのを
記憶しています。
体は動かそうとしても動かず、
でも、ノドに管のようなもの(←金属っぽかった)が
入れられて、その先からシューシューと
空気だか酸素だか 定期的に風が吹いていました。

その管がノドにあたっていて
ホントに「おえっ」って感じになって
苦しくて苦しくて、でも誰も気がついてくれなくって
死ぬ思いでした。
きっと、わずかな時間だったと思うのですが。。
苦しい、苦しい、と思いながら
また意識が遠くなっていきました。

もしかしたら夢だったのかもしれません。。
実際にそういうことっておこりえるのでしょうか?
よくあることなのでしょうか?
返信文 :手術の終わりには、麻酔からの回復を考えて麻酔しますので、場合によっては、手術終了とタイミングがあわずに、「とり」さんのような経験をなされることもあるようです。
また、たまたま、いろんな要因がかさなって起こることもあります。麻酔科医は、このようなことが起こらないよう努力していますが、まれにおこることがあるようです。

最近はBISという機械で、
http://www.nihonkohden.co.jp/products/monitor/01_bedside/a2000.html
http://www.kokuseido.co.jp/kokuseido%20files/BAbis.html

麻酔中の覚醒の状態が把握できるようになっていますので、今回のようなことはおこらないようになるのではないでしょうか。


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