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東麻酔研究所 質問集(詳細画面)


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タイトル:麻酔後の悪心、嘔吐について
ご質問 :先月、全身麻酔と硬膜外麻酔の併用で
チョコレート嚢腫の開腹摘出手術をしました。
いろいろ質問させてください。
術後に自分で覚えているのは病室からなのですがとっても眠くて看護婦さんに名前を呼ばれても片方の目しか開きませんでした。
どうして片方の目しか開かなかったのでしょうか?
それから、術後の夜から次ぎの日の午前中まで悪心と嘔吐で辛かったのですがどうして
そんなに気持ち悪くなるんですか?
返信文 :目が開きにくかったのは、たまたま瞼が乾燥してくっついていたためかもしれませんね。
術後の悪心と嘔吐は、術後に硬膜外チューブから持続的にはいるモルヒネが原因かもしれません。
モルヒネは、強力な鎮痛薬で、術後の痛みをかなり軽減できます。
ただ副作用として、吐き気や、かゆみがでることがあります。
また、全身麻酔で使用される笑気ガスや麻酔ガスの影響でも術後に悪心、嘔吐があります。

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